仲介手数料無料のデメリット!仲介手数料が無料でない不動産会社に行った時に言われること

デメリット

仲介手数料無料のからくりができるまで

2010年(平成22年)頃、お客様からの仲介手数料を無料で仲介する不動産会社が同時多発的に出てきました。

それまで仲介業者は新築一戸建てを仲介する場合、売主と買主の両方(業界では両手といいます)から仲介手数料を頂く会社がほとんどでした。

その頃、不動産広告の主だった新聞折り込みチラシや、住宅情報雑誌からのお問合せが急激に減少して、費用対効果で採算が合わなくなってきている時期でした。

初めてマイホームを購入する年代層(20代から40代)の方が、新聞を購読しない方も多くなり、情報の収集は紙の媒体ではなくインターネットでするようになってきたのです。

中小の不動産会社も、こぞって自社ホームページを立ち上げていたのですが、やはり大手で資金力がある会社はネットによる反響が取れても、あまり資金を掛けることができない会社はホームページを作っただけでお問合せがないところがほとんどでした。

そんな中、「仲介手数料無料で100万円以上お得に新築一戸建てを購入」などと非常にわかりやすく消費者に喜ばれるキャッチで、既存のホームページの内容を変えて、広告費もあまりかけることなく集客できるようになりました。

(現在は、同じようなサービスをする会社も増えていますので、それなりの広告費を使わないと仲介手数料無料を謳っただけではお問い合わせは来なくなっています。)

そこで黙っていないのが、お客様からも仲介手数料を頂いて営業している仲介業者です。

仲介手数料が無料の会社はやめた方がいいと、お客様にいろいろな話をします。いわゆる無料業者の潰し文句です。

その内容が本当のことであればいいのですが、事実とことなることが多々あるように感じるので「仲介手数料が無料でない不動産会社に行ったときに営業マンから言われること」に対する見解を書いていきたいと思います。

ただし、仲介手数料無料の会社も様々なスタイルがあるようですので、ここでの内容はファインドゼロの場合としてお読みください。

仲介手数料以外の諸費用が高いから結局のところ諸費用の総額は変わらない

結論から言いますと、そんなことはありません。

そもそも、諸費用で金額を上乗せできる項目はありません。

仲介会社が火災保険の代理店となっている場合は手数料収入が入りますが、火災保険料金を不当に高くして、その分が手数料収入になるかというとなりません。

保険会社のコンプライアンスも当然ですが非常に厳しいです。

当社では、火災保険に関して「相見積もり」することをおすすめしています。

また、銀行に支払う「ローン事務手数料」とは別に、仲介会社から「ローン事務代行料」として3万円から10万円以上、請求されることがありますが、当社ではそのような項目でお客様から一切お金を頂いておりません。

仲介手数料無料のサービスを始めた当初から「仲介手数料以外の諸費用が高いからやめた方が良い」と、お客様が同業他社に言われ続けていることですので、下記ページを作成しました。参考にして下さい。

*画像をクリックすると大きな画像をご覧になれます。 Case40 さいたま市桜区の新築一戸建ての場合 物件所在地 さいたま市桜区 物件売買金額 ***万円 住宅ローン借入金額 ***万円 決済・お引渡し日 平成28年1月 ...
不動産の物件情報サイトやチラシには物件本体の金額が記載されていますが、不動産を購入する時には、物件の価格の他にも色々な諸経費が必要になります。 一般的に、不動産売買の取引は一生に何度もすることではありません。 実際にどのような項目の経費が掛かるのか、いくらくらいの金額が必要なのか...

物件の価格を上乗せして販売している

これだけネット上に物件の情報があふれている時代に、価格を上乗せして物件情報をお客様にお渡ししたらどうなるでしょうか?

すぐにバレます。

そして、お客様からの信用は全くなくなります。

また「値下がりしている物件を値下がり前の価格で販売している」と言われることもあります。

価格変更(値下げ)があったにもかかわらず、ホームページ上には価格変更前の金額のまま掲載されている物件があることは確かです。

これは、価格変更のタイミングと物件情報更新のタイミングによるものです。

実務的には、お客様に対して個別に物件情報を送る時や、実際に物件のご案内をする時などの適時に、必ず売主に現在の価格・価格変更予定の有無などを確認してご紹介しています。

値下がり前の金額で販売(契約)することはありません。

値引き交渉力が弱い。売主からの手数料が収入源で弱い立場にあるから

買主からも仲介手数料を受け取る不動産会社で、売主からは手数料をもらわないのであれば別ですが、、

大抵の場合、売主からも受け取っているので、価格交渉は同じではないでしょうか。

不動産業者の横のつながりで、仲介業者Aのお客様には200万値引きするけど、仲介業者Bのお客様には100万までしか値引きしないなどと言う話もあり、当社でも契約の直前などに様々な方法で何回か確かめたことがありますが、そのような売主はありませんでした。

特に大手のパワービルダーでは考えにくい話です。

また、値引きをすると手数料が減ってしまうから、交渉をしたがらないと言う話も聞きます。

例えば100万円物件価格が下がると3万円手数料が下がります。

3万円が高いか安いかは別として、不動産のエンドユーザー向け仲介営業をやっていた方であればわかると思いますが、手数料3万円減るのが嫌だから価格交渉しないという考え方はしません。

物件情報は自分で探さないといけない

当社では、お客様のご希望をお聞かせ頂き、可能な限り条件に見合う物件をできるだけ多くの物件をご紹介しています。

高い金利で住宅ローンを組まされる

同じ物件を、同じ人が、同じ銀行で住宅ローンを組む場合、持ち込む仲介の不動産会社によって金利などの条件が違うなんていうことはありません。

おそらく、高い金利で住宅ローンを組ませて、金融機関からバックを受け取っているかのようなこと言っているのでしょうが、銀行が住宅ローン金利の差額を不動産会社にキックバックするなどありえないことです。

だた、売主や、仲介業者自体に取引できない銀行がある場合は、その銀行に申込みすることができません。

当社では、取引できない金融機関は一切ございません。

仲介手数料無料の不動産会社は何もしないからトラブルになる

仲介手数料無料の不動産会社は何もしないから、住宅ローンの手続きなども自分でやらないといけないと言われるそうです。

当社では、主に下記の業務内容を仲介手数料無料で行っております。

  • 希望する条件に見合う物件を探し、物件の情報をご提供する。
  • 資金計算(ローン返済額)や、諸費用見積もりなど作成をして、予算について細かく調整をする。
  • 実際に物件の見学(ご案内)をする。
  • 住宅ローンの事前審査申込みを行う。書類に記入頂き必要な書類をそろえて銀行に持ち込む。
  • 売主との価格交渉や、諸条件の交渉を行う。
  • 物件の調査、重要事項説明書の作成を行い、重要事項の説明をする。
  • 売買契約書や付随する書類の確認、契約の日時や場所、契約の諸条件を調整し契約の立会い、契約書の読み合わせを行う。
  • 住宅ローンの本申し込みを行う。書類に記入頂き必要な書類をそろえて銀行に持ち込む。
  • 銀行との金済契約(きんしょうけいやく)の段取りと、金済契約の立ち合いを行う。
  • 売主と、お引渡し前の「建物チェック・内覧会」の立ち合いをする。
  • 決済・お引渡しの時に必要な諸費用などの取り纏めを行い、金額を確定させる。
  • 決済・お引渡しの日時や場所を調整して、決済のご案内を作成し、決済の立ち合いをする。