埼玉県浦和区の地価が急上昇!気になるマンション価格の最新動向とは
2025年3月18日、国土交通省が発表した地価公示データによると、さいたま市浦和区の地価が前年から9.3%も上昇しました。全国平均が2.7%、住宅地の平均でも2.1%の上昇という中で、この数字は際立っています。
なかでも注目したいのが、「住みたい街ランキング」でも常連の“浦和”。利便性や住環境の良さから、ファミリー層を中心に人気が高まっています。
浦和ってどんな街? 〜文化・行政・自然が共存する文教都市〜
浦和区は、埼玉県庁やさいたま市役所などの行政機能が集積する街でありながら、美術館や図書館、サッカー施設などが豊富に揃った文化・スポーツ都市でもあります。
例えば、浦和駅東口にある「中央図書館」は市民の知の拠点として人気。また「うらわ美術館」では地域ゆかりの作家による作品に触れることができ、日常に芸術が息づく環境が整っています。
さらに、浦和は“サッカーのまち”としても有名。Jリーグ・浦和レッズのホームタウンであり、駅前には「URAWA Soccer TOWN」のイルミネーションが設置され、冬季には「浦和サッカーツリー」も登場。街全体がサッカー愛に包まれた雰囲気です。
そして忘れてはならないのが「浦和のうなぎ」。江戸時代から続く伝統の味は、現在でも地元の名物として多くの人に愛されています。“うなこちゃん”というご当地キャラもおり、観光客にも人気です。
地価だけじゃない!浦和のマンション価格も上昇中
株式会社property technologiesが提供するAI査定プラットフォーム「KAITRY(カイトリー)」を活用し、浦和区内の築年数別マンションの市場価格を5年にわたって調査した結果、すべての築年数帯で価格が着実に上昇していることがわかりました。
築10年〜19年の「Aマンション」
- 2021年:6,970万円(坪単価 @329万円)
- 2025年:8,370万円(坪単価 @395万円)
5年間で約20%の価格上昇となっており、特に築浅の物件に対する需要の高さが見て取れます。
築20年〜29年の「Bマンション」
- 2021年:5,260万円(@248万円)
- 2025年:6,260万円(@295万円)
中堅築年でも価格は堅調に上昇。立地や間取りのバランスの良さが評価されているようです。
築30年〜45年の「Cマンション」
- 2021年:4,380万円(@206万円)
- 2025年:5,200万円(@245万円)
築古物件でも堅調な伸びがあり、リノベーション需要などが価格維持に貢献していると考えられます。
“坪単価”で比べるとマンションの価値がもっと見える
不動産価格を見るうえで重要なのが「坪単価」や「㎡単価」です。例えば、5,000万円の70㎡の物件だと、1㎡あたり約71.4万円、坪単価にすると約235.6万円となります。
この数字をもとに比較すれば、エリア相場から割高か割安かが一目で判断可能。売却や購入時の参考として非常に有用です。
“わたしのマンションの価値”もすぐ分かる!「KAITRY」活用のすすめ
「自分のマンションも価格が上がっているのか知りたい」という方におすすめなのが、AI査定プラットフォーム「KAITRY(カイトリー)」です。
マンション名、広さ、間取り、階数を入力するだけで、最短5秒で参考価格が表示されます。訪問査定不要で気軽に相場を把握できるため、売却や住み替えを検討している方には大変便利なツールです。
KAITRYのメリット
- スマホやPCでどこでも査定可能
- すぐに買取参考価格がわかる
- 売却依頼から最短3日で現金化も可能
「住み替えを、もっと気軽に。もっと楽しく。」をコンセプトにしたKAITRYなら、不動産売買のハードルがぐっと下がります。
まとめ|浦和は今後も注目のエリア!
「浦和」という街は、アクセスの良さ、文化・教育・行政が揃った生活環境、サッカーやうなぎなど地域性のある魅力を兼ね備えた街です。そして今、地価もマンション価格も上昇中という注目エリアとなっています。
将来的な資産価値を考えるなら、今の浦和は“買い”のチャンスかもしれません。興味のある方は、ぜひ「KAITRY」でご自宅や検討中の物件の価格をチェックしてみてください。
