相続争いはお金持ちがやるものと思っていませんか?

写真3662bba7b2db033a40a_m

我が家は財産が少ないから相続争いとは無縁。おそらくこう思っている方は少なくないと思います。でも本当にそうでしょうか。

確かに以前ははそうだったかもしれません。でも相続税の基礎控除額が大幅に低くなった今は相続税課税対象者が一気に増えています。あなたもその中に入っているのではありませんか?

相続では親族間で欲と欲のぶつかり合いになり、場合によっては争いに発展することもあります。

ではどのような場合にトラブルがあるのでしょうか。

いまや相続争いは他人事ではすまされない?

<相続争いはお金持ちがやるもの>、と思っていませんか?確かに相続税制が改正される前まではそうだったかもしれません。

なぜなら例えば相続する人が配偶者と子ども2人の場合だと相続税の基礎控除額が8,000万円と高く設定されていたからです。つまり財産が8,000万円以下だと課税対象者にはならなかったのです。

でも今は違います。それは基礎控除額が4,800万円と大きく引き下げられたからです。4,800万円が少ない金額とは言えません。でもこれは預貯金などだけでなく自宅などの不動産を含めた額です。

今どき自己所有の家を持っている人は珍しくありません。その家が都心に近い郊外にあったらどうでしょう。立地と環境に恵まれている場所なら数千万円の価値があることもごく普通です。

つまり、自宅だけでこれだけの財産価値があるのです。これにちょっとした預貯金があれば、すぐ相続税の基礎控除額を超えるのではないでしょうか。したがって相続争いに無縁だとは言えないのです。

【相続争いは子兄弟姉妹間で起きることが多い】

相続争いには多くのパターンがありますが、比較的多いのは兄弟姉妹間のトラブルです。

この兄弟姉妹が普段から仲が良くないと相続でトラブルが発生する確率が高くなります。つまり仲が悪いと相手に対する思いやりが薄いため、<自分だけが多くの財産を取りたい>という意識がはたらくからです。

それ故に相手に対する敵愾心も手伝って、欲の感情だけが前面に出るため争いに発展することが多いのです。

争いが起こるのは兄弟姉妹間だけではありません。たとえば離婚した前妻に子どもがいたり、相続人である子どもが亡くなっていて孫が相続人になるような場合も血縁相続人の間でトラブルになることが多いのです。

よく<化けの皮がはがれる>と言いますが、相続の場面ではそれがよくあります。人は欲深いものです。したがって遺産という大金を前にすれば化けの皮が剥がれて本性が現れるのです。

ファインドゼロ提携・相続税相談

相続税相談