モデルハウスの嘘を見破るチェック項目

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住宅展示場には様々な仕掛けがあります。したがって見たままを信じてはいけません。同種の商品の中で最もグレードの高い仕様で作られているケースが多いからです。ではどんな点に注意を配ると嘘を見破ることができるのでしょうか。

モデルハウスを実物と同じだと思ってはいけない

住宅を購入する人は様々な準備をしますが、その一つにモデルハウスの見学があります。つまり実物を目で見て確かめるためです。この見学に当たっては注意しなければいけないことがたくさんあります。

まず大事なのが冷静な目で見ることです。あえてこう言いますのは、家を買う時は人は気が昂ぶるからです。それはそうでしょう。家は人生で最大と言っていいほどの高価で大切な買い物です。

そんなとき気が昂ぶらないはずがありません。でも何ごとも興奮すると失敗しやすいものです。したがってこんなときほど冷静さが必要なのです。なぜなら冷静な目でサンプルを見なければ見間違えるからです。

次に心得ていて欲しいのは、一般的にモデルハウスはハウスメーカー側としては<できるだけ良く見せたい>という魂胆から、様々な装飾が施されていることが多いのです。つまり標準仕様の造りではなく、様々なオプションを追加してグレードの高いものにしているのです。

車でもそうですが、商品にはいろいろなグレードがあります。家も同じです。まず標準仕様のものがあり、それにオプションを一つづつ付け加えていき、その数が多いものほどハイグレードな商品になるのです。

このからくりを知らずに、見たままのモデルハウスを実物と思ってしまうことに問題があるのです。それをよく心得た上で、カタログやパンフレットなどと見比べて相違点を見極める必要があるのです。

【モデルハウス見学ではこの点をチェックしなければいけない】

モデルハウスの嘘を見破るには、見学に当たっては次の点に関するチェックが欠かせません。

<住宅本体>

  1. 部屋、玄関、リビングなどの広さをチェックする。
  2. 部屋の配置をチェック。この際は実際に住む場面をイメージしながら行うといいでしょう。
  3. 収納量のチェック。住宅各部分の収納力がじゅうぶんかどうかを確認します。
<設備とオプション>
  1. キッチン、トイレ、バスルーム、などの設備及び電話やインターネットの接続口、それにコンセントの位置と数を確認します。
  2. 建具類を確認します。
<敷地>

敷地の所有範囲、駐車場、庭と庭木、防犯設備、耐震性と耐火性、防音対策、日当たりや風通しなど。

【モデルハウスが気にいっても契約を急いではいけない】

一般的にモデルハウスにはハウスメーカーの腕の良い営業マンが待ち構えています。彼等は説明も非常に上手で交渉テクニックも優れています。

したがって見学したモデルハウスが気にいったという態度をとると、ここぞとばかり契約を迫ってきます。でもその手に乗ってはいけません。家に戻ってもう一度よく検討してみることが大切です。

(記事提供:Ignition Invest)