遺言書には書き方がある・3種類ある遺言書の正しい書き方

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正しくて争いのない相続のために必要なのは、なんと言っても故人の遺言書です。では遺言書はどのようにして書いたら良いのでしょうか。ここでは遺言書の種類と書き方を見ていきます。

高齢化社会真っ只中の今、遺言書の書き方を教えてくれるセミナーががある

高齢者が全人口の4分の1の3000万人も達した今では、それをターゲットにしたいろいろなセミナーが開催されています。

その中で最も多いのが相続税対策に関するもので、次に多いのが<終活>についてのものではないでしょうか。つまり<終活セミナーと称する>、人生を上手に終わらせる準備のためのセミナーなのです。

そのセミナーに<遺言書の書き方>というメニューがあり、正しい書き方を教えてくれるのです。遺言書と言えば長い人生で1度だけ書くものです。

したがって何ごとにも経験に長けた高齢者とはいえ、これに限っては過去の経験がありません。したがってほとんどの人が書き方をよく知らないに違いありません。

それ故に何かで正しい書き方を学ばなければいけないのです。そうした人に喜ばれているのが終活セミナーでの指導なのです。

【遺言書の種類と正しい書き方】

ではそうしたセミナーで教えてくれる遺言書の正しい書き方とはどのようなものなのでしょうか。ここでは遺言書の種類とその書き方について説明することにします。

遺言書は大きく分けて自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言、の3種類になります。それぞれの特徴と書き方は次のとおりです。

<自筆証書遺言>

一般的に広く利用されているのがこの遺言書です。これは手書きにより全文を自分が書き、日付を入れて署名をして捺印をするだけです。したがって簡単で費用がかからないのがメリットですが、家庭裁判所の検印を受けるとき不備があると無効になるのがデメリットと言えます。

<公正証書遺言>

これは自筆証書遺言のように遺言者自らが書くものではなく、遺言者が口述した内容を公証人が書き取って遺言書にして、その原本を公証人が保管します。したがって法的にも確実に保管される上に偽造、変造、紛失などの心配がないことがメリットです。デメリットとしては立ちあってもらう証人に内容が知られることが挙げられます。

<秘密証書遺言>

内容を秘密にすることができますから自筆証書遺言より安全性が高くなります。なお公証人の確認が終了した後の保管は自分でやることになります。メリットは内容を秘密にできることと、偽造や変造の心配がないことです。またデメリットとしては家庭裁判所の検印が面倒なことと、内容的に不備があると無効になりやすいことです。

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