年末のローンの残債の1%分について所得税の税額控除

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新築一戸建てを建築するために住宅ローンを組もうという人にとって、

住宅借入金等特別控除の税制優遇制度は魅力的です。

住宅ローン控除ともいわれるこの制度の概要は、10年以上の返済期間で住宅取得等のためにローンを組んだ場合、10年間毎年、年末のローンの残債の1%分について、所得税の税額控除を認めるというものです。

もし、所得税額が税額控除の額より少ない場合には、控除できなかった分を

住民税から控除できるという場合もあります。

この制度の注意点としては、10年間の間に所得金額が年3000万円を超えた場合にはその年はこの制度を使えないという点と、住宅を取得したら一定期間内に実際に居住を開始する必要があるという点です。

また、年末の残債の1%分所得税が節税できるからといって無理に借入金を増やすと、返済が苦しくなってしまい最終的に返済できなくなれば抵当権が実行されて住宅を手放すことになり本末転倒になる恐れがあります。

そもそも税額控除分を使い切れる分の税額が発生するかどうかもよく見極めて住宅ローンの金額を考えることが大切です。

新居を手に入れるにあたって税制恩典を活用することは大事ですが、確実に返済でき安心して新居で暮らすという本来の目的を忘れないことが大切です。